記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

バーガー宴2016

もうずいぶん前のことのようだけど、こないだのバーガー宴の詳細。
全国津々浦々のご当地バーガーが30集結して、
日本一を決める大会。
バーガーとしてのクオリティや味はもちろんのこと、
”ご当地”というからには、地元との結びつきや、貢献度なども
審査の対象となる。


↓大山のお膝下は大賑わい


↓平井鳥取県知事


日本各地でグルメイベントやグランプリが行われているけれど、
この大会が他のものと一線を画しているのは、
なんといってもこの審査基準の厳しさと厳密さ。
団体によっては単にイベント向けに
がっぽり儲ければいいんだというところもあれば、
味ではなく数で勝負すればいいだろというところもある。
地域的な貢献度もなく、
単独の店舗がただ”ご当地”を謳ってるだけのところもある。
イベントに来るお客さんは
ただ単においしいものを食べたいという気持ちだけで来て投票されるので、
そういう見えづらい側面をしっかりと審査員がジャッジして
正当性を担保すると同時に、
出展者の側から見ても、対面販売のわずかな時間にお客さんに伝えきれない、
努力や苦労、郷土愛などの想いというのがやはりあって、
その部分を審査員がしっかりと汲み取ってあげるという両面があります。
まず出店するまでに厳しい審査があり、
応募すれば出れるものではないという点で非常にハードルが高く、
また実際の大会でも、各方面のプロが集まって
色々な側面から厳しい目でジャッジするわけなので、
クオリティーは相当に高いものです。
それだけのことをするというのはやはり、
ただ単に年一回のグルメイベントということではなく、
イベントの前後でも、しっかりと事業が継続し、地元に根付き、
それが全国各地にしっかりとアピールされ集客に結び付ける、という、
地方創世の最前線であり続けるという強い意思と自負があるからです。
例えば淡路島だったり、和歌山というのは
実際このグランプリを発端に、地域の活性化が図られました。


ジャッジする方もなかなか大変で、
まず何より、2日かけて30個全部を食べなくてはなりません。
その上で、単においしい美味しくないということでは終わらず、
団体のプレゼンを聞きながら、
色々な質問や問題をぶつけていかなくてはなりません。
本当にアツいところから、
大会の趣旨を十分にくみ取っていないと思えるところまで色々あり、
時にはヒートアップしてしまうこともありますが、
まさに真剣勝負の場だなと感じます。
今回入賞されたところは本当にどことも自信を持っておすすめできるものばかり。
ぜひ、ご当地へ行って食べてほしい!


↓結果発表!


↓THIS 伊豆しいたけバーガー


↓中津からあげライスバーガー


↓とぐち味噌ごぼうバーガー


↓奥日野きのこのコンフィバーガー


↓明石原人バーガー


飛騨牛ホーシューバーガー


↓高槻★バーガー


↓淡路島ゴールデンバーガー


↓近江米バーガー茶漬け「うなぎ」


グラノーラといちぢくソースのクラッシュナッツバーガー*プレミアム


↓竹原たけのこのテリヤキ牛コロッケバーガー


↓KADENA BURGER 黒毛和牛の牛すじミートソースチーズバーガー


↓あわじ島オニオンビーフバーガー


↓農場バーガー 〜採れたて野菜と六穀豚 松きのこ豆乳ディップ添え〜


↓牡蠣グラタンコロッケバーガー


伯耆☆日光りんごバーガー”絆”


↓大和牛とヤマトクラシックポークのWパテ番茶薫るバーガー 略して大淀バーガー


↓TOKYOてりたまバーガー


↓YeY!

↓極上A4熟成丹波牛京九条ねぎスペシャル味噌チーズバーガー


↓牛タン100%ハンバーガ


↓大山まるごと とろっと牛バーガー


↓みのおBBQソーセージステーキバーガー


里山ジビエバーガー 紀州備長炭の炭火焼きハンバーグ 古座川町清流鹿72%使用


↓やまがた元気玉バーガー


丹波野菜フレッシュバーガー


↓復興!コラボバーガーthe3rd 厚切りタンシチューバーガー


琴浦あごカツカレーバーガー


↓大山寺バーガー”禅”


↓本気のねやバーガー


↓八千代鹿バーガー