記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

いししんじさんの新年会

金曜日は京都にて、作家のいしいしんじさんの新年会。

去年、全9回にわたって行われた

ワコールさんのスタディースクール「酒はものがたる」。

その講座の日本酒の会に出させていただいたのですが、

今回はその講座で振舞われた大量のお酒の在庫一掃もかねての新年会という事で

日本酒やらウイスキーやら、各自呑み放題で、ざっくばらんに。

 

いしいさんとは先月三崎でお会いしてぶりです。

その時のお話とか、

ちょうど前日に、映像作家ジョナス・メカスが亡くなられたこととか、

色々お話し。

他の参加者の皆さんとも、お酒が進んでたくさん面白いお話を。

それぞれバックヤードが全然違うので、新鮮です。

京都はこういうゆる~いけど中身のすごいサロンがあってよろしい。

こういう間合いと落ち着きと程よい濃さは大阪ではなかなか。

 

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で、ちょうどたまたま別用でギターを抱えておったのですが、

見つけられて、一曲披露することに。

せっかくいしいさんの会なのでということで、郁子ちゃんの『海からの風』を。

日本酒とウイスキーと色々がっつりちゃんぽんして回っておったので、

ミス連発でしたが皆さん温かく。ありがたし!

で、いしいさんが「あれ、できへんの?かじき釣り。やってよ~」とおっしゃるので、

まさかのアンコールで、『かじき釣り』も。

サビの部分はみんなで釣れるかな~♪と合唱して、

みんな和気あいあいと楽しい余興となりました。

しかし、まさか、まさか、作詞されたご本人の前で歌わせていただけるなんて!

恐縮です!!

ということで、なんとも味わい深い新年会でございました。

 

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予定終了時刻も30分以上オーバーして散会し、

せっかくなのでご挨拶もかねて、出町柳のいんえいらいさんさんへ。

ママと円卓さんに今年もよろしくとご挨拶して、

円卓さんの夜ご飯プレートをいただく。うむう、滋味深いお味が沁み沁み。

終電が迫っていたので慌ただしく30分足らずでしたが、立ち寄れてよかった。

 

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