記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

iTohen 夜の学校 阿部海太 編 デッサン教室

大切な場所である神戸塩屋の街に、

阿部海太という一人の絵描き兼絵本作家が住んでいる。

定期的にお絵かき教室を開かれたりしているのだが、

さすがに毎週、毎月と通うのは大変。

だけど一度は行ってみたいなあとずっと思っていたら、

今年から、わが家にも近いitohenさんで月1で教室を開かれている!

ということで、家族4人で参加してきました。

itohenさん、ご近所なのに、

これまでなかなかお邪魔する機会がほとんどなかった汗

 

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本当はやんちゃな次女の子守があるので、夜の回だし、

長女と自分だけの参加のつもりだったのだけど、

奥さんも絵を描くの好きだから、

どうにかちびっ子ギャングを抑えつつ一緒に参加することにしました。

今回は静物デッサンということで、卓上に置かれたお酒の瓶を描いていきます。

 

まずはアタリをつけつつ、描いていきます。

 

海太さんは会場をめぐりつつ、参加者の絵を見て、

「こうしてみるとどうかな」「ここはこの方が立体感が出るかもよ」と

わかりやすく、また優しくレクチャーしてくれます。

長女は、まだ学校でも美術の授業がなく(図画工作ならある)、

絵を描くという事についての本格的なレクチャーは初めてで、

ちょっとドキドキしながらも、

ああ、ううんとか言いながら集中して描いておりました。

 

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1時間半ほどでデッサンタイムは終了。

奥さんも、ええ???もうそんな時間!!?とびっくりするぐらいあっという間。

なかなか日常で、よし!絵を描くぞっていう時間がそもそも取れないし、

時間があっても、やらないといけないことが山積みの中で

それをチョイスする気分も作りづらい。

なので、こういう絵に集中する時間を設けてもらえると、

心置きなく描けて楽しい!!

 

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ということで、みなさんの絵が完成し、

それについて海太さんが1つ1つ丁寧に総括してコメントをくれました。

ちゃんと描いた絵のいいところを教えてくれ、

さらにこうすればよいよとかアドバイスもいただけて、わかりやすい。

音楽と一緒で絵を描くっていうのは、必要に駆られたものではないけれど、

間違いなく人生を楽しく面白くしてくれるもの。

プロでもないし、上手い下手なんていうのはこの際どうでもよくて、

何か表現するという事の面白さことが大事。

とっても楽しい時間を過ごせました。

 

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