子連れツーリング プチ渡船めぐりライド
日曜日。午前の淀川清掃から、
いったん帰宅し、自転車を乗り換えて、
長女とご近所ツーリング。
今年は長女と「スッゴイ地図をつくろう大作戦」をすることを約束していて、
その下見の第1弾です。
いろいろ娘の興味や近所のあれこれネタを拾い集めて、
作戦会議をした結果、
娘も何度か利用している大阪の渡船をテーマにすることに。
前の週にあらかたコースはおさらい済みで、
午後出動で娘の体力も考慮して、
とりあえず手短な2つを実地検分に参ります。
堂島大橋の工事中をすっかり忘れてたけど、歩行者・自転車は通れました。
そのまま南下し、中央大通で右折。木津川沿いをなぞって京セラドーム前へ。
JR大正駅をくぐって、尻無川の堤防道に出て
阪神高速をくぐってしばらくしたら尻無川水門が見えてきて、
そのたもとにある甚兵衛渡船場に到着。
ここと、船町のが恐らく航路としては最も短い渡船。
だけど、もしこれがないと地元の人は
ぐるっと内陸へ迂回を余儀なくされてしまうため、
生活の足としては重要なのです。
資料として、色々と写真を撮りながら待っていると、
ほどなくして係の人がやってきて、船のエンジンをかけます。
合図に従って乗り込み、すぐに出航。
もう手が届きそうな対岸ですが、そのまま直進するのではなく、
S字を描きながら回り込むようにして対岸に到着します。
それは運河や水路では右側通行がルール化されているので、
そのように船首が向くように停泊させるためです。
わずか2,3分足らずの船旅でした。
そこから、福崎の工場地帯を進みます。
途中の運河には、かつての貨物支線の鉄橋が残置されたままの姿も。
前方にそびえたつなみはや大橋を望みながら進み、
これまた真っ赤に横たわる港大橋をくぐって、天保山へ渡る。
中央取っ手の広場に行こうと思ったが護岸工事で入れず、
断念してそのままハーバービレッジへ。
ちょうど船が行ってしまい、30分ほどの待ち時間となったので、
恒例の登山(笑)へ。
無事に登頂いたしました。
あとは、船着場の様子を写真に納めたりして待ちます。
すると大型クレーンを搭載した船が大橋の下を通過。
なぜこの辺りの橋がどれもこんなに巨大なのかというのが一目瞭然ですね。
時間となり、乗船。ここは航路としては大きい方で、
海が近いという事もあり、そこそこ揺れます。
無事に到着してすぐ、こちら側も撮影していると、
また船が対岸へ戻っていくのが見えます。
するとちょうど観光遊覧船のサンタマリア号が遡上してきました。
渡船はまるでそちらに衝突しようとしているかのように、
そちらへ突き進んでいきます。
単にサンタマリア号の方がすでにラインに入っているので優先順位が高いので、
渡船がその船尾へと着こうとしているのですが、
写真だと危機一髪!に見えますね。
そこから観光客でにぎわうUSJを横目に、島屋を抜けていきます。
ちょっと冷えたのもあり、銭湯に寄ってく?と提案したら、
娘が行きたい!広いお風呂入りたいというので、
先週に引き続いて千鳥温泉へ。
娘さんと来てくれはって~っと喜んでいただきました。
当然お風呂は別々なので、あれこれ教えて、30分後にと決めて、バイバイ。
で、男湯ののれんをくぐり、さあと服を脱ぎ始めたら、
突然「あにき!」と声がして、よく見たら、なんとロラあにき!
いやあ、びっくりびっくり!!
今年お会いした中で一番ビッグなお方です。
自転車でも山でも、人生の大先輩ですから、うれしや!!
ちょうどひとっ風呂済ませて帰られる直前だったので、
ここを逃せばニアミスというタイミングだったので、
本当にラッキーでした。少しばかりですが色々お話しできて楽しかったです。
さて、お風呂の方へ。
娘が上がって来るより先に出ておかないといけないので
サウナ&水風呂なしで特急でしたが、すっかりぽかぽかになりました。
上がってロビーで奥さんとお話ししながら待っていると、
ええ仕上がりの顔で娘が上がってきて、牛乳で乾杯。
あとは淀川左岸へと向かい、ひたすら漕いで無事に帰宅。
「スッゴイ地図大作戦」始動という事で、
これからしばらくはこの一帯へ通いうことになりそうです。
走行距離:28.9km
TOTAL:143.1km