森口博子 『GUNDAM SONG COVERS』発売記念イベント at くずはモール SANZEN HIROBA
9月某日。
これはもう行くっきゃありません。
ガンダムの全楽曲約360曲の中から、
彼女の曲が堂々1位&3位を獲得し、
また8月に発売された『GUNDAM SONG COVERS』がオリコン3位の快挙!!
(しかもこれはアルバムチャートトップ10入りインターバル記録として、
歴代女性アーティスト1位らしい)、
今再び歌手として脚光を浴びて乗りに乗っています。
元々は類まれな歌唱力と、
歌に対する飽くなき情熱の持ち主でありながら、
芸能界で生き残るためにバラドルとしての地位を確立し、
そのキャライメージが先行してしまったがために、
なかなか歌手として正当に評価されてこなかった彼女ですが、
実際、めちゃくちゃ歌がうまいし、素晴らしい楽曲をお持ちだし、
なにより同世代の人たちが、
今では歌手としての活動をもう続けていなかったりするなかで、
今なお当時と変わらぬ歌声で歌い続けているどころか、
ますます表現深く円熟味を増してきています。
世間の風に腐ることなく、
歌が好き、歌いたいという純粋な思いをエネルギーに、
歌に対するひたむきな努力を続けている姿勢は本当に尊敬します。
この日はフリーライブが13時~と16時~の二部構成で、
アルバム購入者は握手会&ツーショット撮影会に参加できるとのこと。
整理券の配布が11時ということで、少し早めに、
会場であるくずはモールのSANZEN HIROBAへ向かってみると…
な、な、なんとものすごい大行列。
ああ、人気ぶりを全く甘く見ておりました…
なかにはステージ最前列を確保するために
早朝から場所取りも出てたみたい。
自分が並んでからもどんどん人が押し寄せて、列はさらに倍に。
客層を見ると、自分と同世代の男性がやはり多いのだけど、
若い世代の女性とか、ファミリーとかもたくさんいて、
人気ぶりがうかがえます。
配布開始と同時に列が動き始め、
どうにか自分も13時からの会の分をゲットできました。
それにしても、それにしても、この人の数。
圧倒的ではないか!!
そして、いよいよライブスタート!!
デビュー曲で機動戦士ZガンダムのOP曲『水の星へ愛をこめて』、
自身最大のヒット曲であるガンダムF91の主題歌、
『ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜』はもちろん、
今回のアルバム収録曲から、
ファーストガンダムからのカバーで
押尾コータローのカッティングギターが小気味よい『哀戦士』、
今度ガンダムコラボをされる鮎川麻弥さんの『Ζ・刻をこえて』、
会場はもう大盛り上がりでした。
(個人的にガンダム関係ないけど『ホイッスル!』が聴きたかった)
曲間、曲間のMCもさすがバラエティーで鍛えられたトーク力で、
会場を楽しませてくれます。(えへん虫って久々聞いた笑笑)
もう50過ぎだから色々大変なのよと、
年齢自虐で爆笑を誘いますが(テッパンネタですね)、
いやああ、まるで年齢を感じさせないあたり、
もはやあなたがニュータイプでしょ?と疑ってしまいます。
確かにリアクションはバリッバリのど昭和でしたが笑
そして、曲紹介のたびに、
関わった人たちへの感謝や思いを忘れずに伝えるあたりに、
その人柄がとても伝わってきて、
実力とか戦略とか、運とか、色々あっても、
最終的にはやっぱり、
そういう人となりが人を繋げたり、想いを形にするだろうなあと。
大盛り上がりのライブののちは握手会&ツーショット撮影会。
こちらもまた長蛇の列。
そして順番が回ってきて握手をしながら、
歌手としてとても尊敬しています、
いつまでも素敵な歌姫でいてくださいねとお伝えすると、
張り切って「がんばります!」と答えていただきました。
それからツーショット撮影。
こちらはSNS掲載NGだそうで残念@@@
せめての手元ドアップだけ。
しばらくは森口フィーバーのヘビロテが続き、
そうなるとギター弾き語りしたくなってしまいますね。
代表作である『水の星へ愛を込めて(TVサイズ版)』と
自分も歌い手の端くれとして、もっと精進しないといけないし、
なにより歌が好きという思いを誠実に貫いていきたいなあ。