記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

元Gパト六甲ランチミーティング

先々週のお話。

年末に、山のお仲間さんから年明けにお山どうですか?

とお誘いいただき、 近場でユルユルハイクへ行って参りました。

 

富山県のGパトとして、同じ白馬・朝日班に配属され、

1か月の間、お山の環境と安全をパトロールした仲間の

カメちゃんと姫との山歩き。

カメちゃんには去年夏に太郎平小屋で再会して以来、

姫は実はわざわざ『ぼくのおじさん展』を見に来てくれて、それぶりです。

2人とも同じ関西出身なのですが、

季節を問わず、あっちこっちのお山や大自然に身を投じているので、

なっかなか集まることができないのだけど、

去年も同じ時期に六甲をお散歩して

今年もまたこうやって集まれて、嬉しいやあねえ。

 

3人とも、大抵の山行はよくばりガッツリコースなのが多いのだけど、 

今回は、近場でまったりして、ランチパーリーしようぜ!!

ということになり、それならばと、

勝手知ったるお庭をご案内することにしました。

 

ということで、阪急芦屋川駅に10時集合。 

季節外れのポカポカ陽気で、

ウェアがちょっと暑いくらいです。

今日はランチ目当てという事で、

早朝から起きて料理の仕込みをして、

それをパック容器に詰めたものや、フライパン、

バーナー類、調理用に余計の水などなど、

半日六甲さんぽにしては、

かなりの大荷物になってしまいましたが、

まあトレーニングにはちょうどよい。

 

早速駅前から歩いて、高座の滝。

そこから降りて、地獄谷コースで。

コース自体は短いながらも、

アトラクション満載の楽しいコース。

 

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あれやこれやと、1年のことや、喫緊の予定など

ワイワイ話しているとあっという間。

谷底歩きも、小便滝で終わり。

そこからいくつかルートがあるが、

A懸直行コースでガレ場を上がれば、阪神間の眺め。

いいお天気。

 

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この日は日曜のお昼前ということもあって、

このコースでも相当人がいて、

ライミングの練習をしてる人、アイゼンの試着練習してる人、

子どもたちの大群などなど。

大体は、皆が下山する15,16時くらいに、ひっそりと登るから、

これだけの人がいるとびっくりしますね。

 

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A懸をあとにして、

そこからはロックガーデンのど真ん中を進んで

万物相へ。ここもすごい人がいてびっくり。

 

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その先で、中央稜線には出るが、

風吹岩には向かわず、

枝道を使って、5分岐からいつもの場所へ。

ここまで上がってくると、

ちょっと風があって冷えるけど、

やっぱりここの眺めが一番好きだし、

落ち着きますなあ。

 

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ちょうどお昼時ということで、

でっかいザックからあれやこれやを出して

早速クッキングタイム!!

自分は、お得意の中華を振舞いという事で、

エビチリにチンジャオロースに、餃子!!

(忘備録:餃子は野菜から水が出てベチャっとなるから冷凍して持参すべし)

 

カメちゃんたちは鍋の用意をしてくれていました。

どれもすでに温めるだけなので、

かわりばんこでバーナーで。

我々いつも山では、

おにぎりだけとか、レーションで我慢とかばっかりなので、

これほど豪華なラインナップは新鮮です。

 

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ということで、カンパ~イ♬

絶景を目前に、仲間と語らいながら、

酒を交わして旨いもんを喰らう。

たまにはこういうのんびり山飯ハイクもええですなあ。

どれもこれも旨いし、鍋はあったまるし、最高でございます。

ついついウイスキー飲み過ぎたのは玉に瑕。

1,2時間ほどまったりのんびりして、

お腹も心も大満足でございました。

 

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我々OB/OGと言えど、Gパト精神はいつでも持ち合わせておるので、

出したゴミは残らず回収して、もれなく持ち帰ります。

一度荒地山に出て、そこから魚屋道に出て、風吹岩。

ニャンコがめっちゃくちゃおりました。

 

 

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そこから、ロサンゼルスからやってきた六甲在住のファミリーさんと

仲良く保久良神社へ下山。

8歳になる男の子かわいいのなんの。

みんなでお話ししながら、ワイワイ。

最後は保久良さんで今年一年の山行の安全をお祈り。

 

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このあと岡本駅へ降りて、阪急に乗り、梅田駅で解散。

カメちゃんはこの後すぐ、休暇明けで今冬詰めている西穂山荘へ、

姫は奄美へと旅立ちました。

次会えるのは、また北アルプスのどこかになるかな。