こちらも7月某日。
敬愛するギタリスト・青木隼人さんの絵の作品展を観に、
星丘のソーイングギャラリーへ行ってきました。
青木さんは、haruka nakamuraさんと内田輝さんとのトリオ「FOLKLORE」や、
森ゆにさと田辺玄さんとのユニット「みどり」などで
ギタリストとして活躍されている傍らで、
ソロ作品などで自らの描いたドローイングをジャケットにするなど、
絵の才能も発揮されている方です。
青木さんとは、聖歌隊CANTUSの太田美帆さんからのつながりで、
ワークショップを一緒にさせてもらって以来、
篠山rizmや京終など何度も演奏会にお邪魔していますが、
絵をじっくり拝見するのはこれが初めて。
日々の手紙に添える、
名刺サイズの小さな紙にしたためられた、
草木の緑や、夜明け前の群青色の空、
色とりどりに咲く花々。
これらはみな水彩の色鉛筆で描かれているそうで、
小さな紙に丁寧に繊細に描かれていました。
静かに営まれる日々の暮らしの中にみつけた輝きを
まるで小さな宝石のように大切に大切に描かれた絵には
尊さが宿っているように感じました。
在廊していた青木さんとも久々の再会でお話し。
最近はライブ活動もできないので、
ギター鈍ってますとおっしゃておられましたが、
ぜひまたあの素晴らしい演奏を生で拝見したいものです。
青木さんの似顔絵は依然にお渡ししたことがあったので、
今回は「みどり」のポスターを作成してお渡ししました。
とても喜んでいただいて、こちらも嬉し。