記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

門出

大安吉日の土曜日。
中学からの旧友で、青春時代の苦楽を共にした戦友の結婚式に出席。
朝から七五三でごった返す住吉大社へ。
和装好きのカップルらしく、見事なお式と披露宴でございました。
もう気づけば十数年前の学生時代の戦友が、
紆余曲折を経てめでたく新しい人生を歩みだしていく、
そこまでの苦労とかを重々知っているだけに、喜びもひとしお。


素晴らしい門出に呼んでいもらい本当に感謝です。
いや実際に参加するまでは実はドッキドキだったんです。
なにせ、今年の正月に彼の自宅で人生で初めてお酒の大失敗をして、
壮絶クラッシャーになって以来なので(汗)
しかもその時に、初めて奥様とお会いし、
結婚の報告もされたようなのですが、あの夜のことはまったく記憶になく…
奥様とはその時が初対面で、しかもその時しかお会いしたことないので、
かな〜り悪いイメージだったろうなあ。汗汗。
まあこんなんですが、今後ともぜひぜひご贔屓に。





披露宴では高校時代の悪友とも再会し、どんちゃんワイワイ。
鏡割りの酒を飲み干す勢いで、ここだけ別次元でした(笑)
だって、コメント振られても、しゃべれないことばっかりだよぉ。
ということで危うく正月の二の舞になりそうだったかどうかは別として
楽しませていただきました。


で、夜の部の2次会。とてもユニークというか、
今までこんなパーティーでたことないわっ!というものでした。
なにせ、参加者全員が何らかの仮装・お面・コスプレですぞ。
新郎・新婦がそういうのが好きでそういう面々がこぞって参加している中、
”ノーマル”な我々は太刀打ちできませんがな。
ちなみに自分は頑張って頑張って、家にあった狐の面と浴衣姿になり、
ディスコミュニケーションの松笛君で行きましたが、周りのガチ度が違いすぎました。
(しかし親戚一同が一番本気度高いというのはすさまじいし、ほほえましい)
仮装クオリティの低い、普通の格好に近い、
学生時代からの面々が集まったテーブルは完全アウェ〜状態です。
こうなればとにかく声出して行こう。掛け声では負けないようにしようと団結し、
ガヤ専属として積極的に流れに乗って、おっさん連中必死に頑張りました。
その甲斐もあって大盛り上がりで乗り切ることができました。
まあたまにはこういう異世界に身を投じるのも面白いかも?



2次会後は、同級の面々だけで、
そのうちの1人の行きつけの東通りのセーフハウスで
どんちゃん飲んで、ガンガン歌って〆。
やっぱり仲間って楽しいなあ。