記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

gallery & cafe Zoologiqueにて

香里園の成田山で豆まきを見学して、
長女が学校から帰ってくるまでまだ時間が十分あったので
もうひとつ寄ることにして、タクシーで四条畷にワープ。
人気絵本作家の谷口智則さんの
ギャラリー兼カフェへはじめてお邪魔します。


谷口さんとはもう10数年来の知り合いで、
最初は、まだ自分が院生の頃、中津商店街にある★印での個展で。
谷口さんは金沢美術工芸大学日本画を学んでいて、
和のテイストを生かして絵本を作るというとてもユニークで、
その何とも温かみと手作り感のあるタッチに一目ぼれし、
それからずっとファンで交流が続いています。
ちょうどその頃、研究もかねて空堀商店街で行われていた
「からほりまちアート」の委員を務めていたこともあり、
ぜひ参加してほしいと直接お願いをしに行き、
駆け出しだった谷口さんも活動の場を求めて参加いただいたり、
バッタリ、東京行きの夜行バスでご一緒したり、色々ご縁があります。
その後、谷口さんの絵本が色々な賞を取ったり、
海外でも広く知られるようになり、
阪急百貨店のショーウィンドウを手掛けたり、
いまでは絵本界の巨匠ともいえる大活躍ぶり。
駆け出しのころから知っている身としては
本当に感慨深いものがあります。
数年前に地元四条畷にギャラリー兼カフェを開いたので
ぜひ遊びに来てくださいねと言っていただいていたのですが、
なかなか足を運ぶ機会がなく、今回ようやく。
でも残念ながらこの日は東北に行かれていて
ご本人には会えませんでした(泣)


↓gallery & cafe Zoologique


ちょうどお昼時だったので、サルくんのプレートをいただきました。
谷口さんは梅田のイーマにあるカフェ&ブックス ビブリオテークで
働きながら作家活動を長らくされていたので、
そのノウハウがたくさん詰まった素敵な空間に仕上がっています。


↓サルくんのキーマカレープレート


↓楽しい店内♪


↓グッズもたくさん


ちなみに谷口さんは地元四条畷観光大使も務められていて
駅前の商店街には谷口さんの手掛けたオブジェがあちこちにありました。


四条畷は谷口ワールドになってます


↓商店街のあちらこちらにキャラクターが


残念ながらご本人には会えませんでしたが、
とてものんびりと楽しい時間を過ごせました。