週の合間に小雨振る京都へ。
敬愛するギタリストである高田漣さんのふるさと凱旋です。
仕事終わりに大急ぎで向かったものの阪急が少し混乱していて
幸い物販の真後ろの高座の最前列という見やすいポジションでした。
去年レコード大賞の優秀アルバム賞を受賞した
『ナイトライダーズ・ブルース』からのゴキゲンナンバーはもちろん
ちょうど今新盤製作中で、その中からの蔵出しも。
あとで細野さんに怒られるとご冗談を言いつつも
カバー曲は大瀧さんのものが多めでした(笑)
やはり漣さんは、ギター所作がものすごく美しくて、
そりゃあそんなメロディーをこともなげに紡ぎだせるよなあと納得してしまう。
そして盟友”世界の”伊賀航さんのどっしりとブレないベースラインと、
グッドラックヘイワの野村卓史さんと伊藤大地さんの絶妙アンサンブル。
大地さんは相変わらずあの華奢な体で、
向こう側の壁に風穴でもぶち上げんばかりのフル渾身で打ち鳴らすリズムは
やっぱり腹まで響きます。
京都ではお決まりの『コーヒーブルース』もまた味わいよしで、
素晴らしい夜でございました。