記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

お酒と本のサロン いんえいらいさん

毎週金曜日の晩だけ、
出町柳のとあるマンションの一室に開く1軒のお酒サロン。
ずっと行ってみたいと思いながらも、
時間的な縛りや、場所柄もあってなかなか機会が作れなかったのだが、
先日ようやくお邪魔することができた。


↓とあるマンションの一室


↓いんえいらいさん


ここはリバーサイドカフェというシェアカフェで、
毎日、朝の部、昼の部、夜の部と時間割でお店が変わる。
どれもこれもが興味深いのだけれど、
谷崎潤一郎の随筆名から取られた「いんえいらいさん(陰翳礼讃)」という
店名がずっと気になっていました。


↓シェアカフェのリバーサイドカフェ、毎週金曜の夜


普段は会社員をされている女性オーナーさんと、
ケータリングなどお料理の活動をされている円卓さんの組み合わせで
まったりほっこりした空間でお酒をいただけるサロンは、
まるで学生時代にたまり場にしていたカフェや居酒屋さんの延長上のような
そんな居心地の良い空間でした。


↓今日の円卓さんメニュー


↓ビールとメヒコ料理


ちょうどこの日は、流しの似顔絵屋さんのオオエさんがいらして、
せっかくなので1枚描いていただくことにしました。
ただ顔を描くのではなく、その人の好きなものから連想して、
イマジネーションを広げた世界を描き出してくれます。
何がお好きですかと聞かれたので、ギターをやってますとお伝えすると、
じゃあ、そのお帽子も含めてなんとなくスナフキンぽいので
そんな感じで描いていきますねと、スラスラと迷いなく筆を進められる。
音楽の話やらなんやらおしゃべりを楽しみつつ、30分ほどで完成♪
大好きなキャラクターをモチーフにしてもらっていと嬉し。


↓流しの似顔絵屋さんのオオエさん


↓テーマはスナフキンだって♪


↓よきかな


なかなか面白いお店でした。
またチャンスをうかがってお邪魔したいと思います。