記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

2018Gパトの夏 朝日2週目3日目 肌寒の長栂山

朝日2クール目の3日目。 

この日は若干、肌寒い。

毎朝のニュースでは今日も記録的な暑さが

全国的に猛威を振るうので注意と呼びかけ、

天気コーナーでも信じられない気温が表示されているが、

全くそれが実感できないほど。

みんなテレビでそれを見るたびに、

へえ、はあ?という感じ。

 

f:id:arkibito:20180806060011j:plain

f:id:arkibito:20180806071140j:plain

f:id:arkibito:20180806081004j:plain

 

この日はお弁当をこさえてもらって、

栂海新道方面へパトロール

アヤメ平辺りまで行ってくる予定でしたが、

ガスガスで吹上のコルの辺りから、強烈な北風。

無理はせず行けるところまで行くことにして、

長栂山の広い広い山上まで。

 

 

f:id:arkibito:20180806084108j:plain

f:id:arkibito:20180806085256j:plain

f:id:arkibito:20180806090325j:plain

f:id:arkibito:20180806091949j:plain

 

この一帯はグリーンロープが広く張られているのだが、

かなり緩んでいたり、ところどころ紛失して途切れていたりするので

今日はそれらの整備に費やす。

持ってきたハンマーで杭を打ち直し、

そこにロープを巻き付けて、しっかり張ってを繰り返す。

ロープワークも研修の際に学んだが、

パートナーのクマさんが

日頃からロープワークしていることもあり、

作業は順調に進む。

それでも全部の作業を終えるのに1時間以上かかった。

 

f:id:arkibito:20180806095405j:plain

f:id:arkibito:20180806101203j:plain

 

作業を終えて吹上のコルまで戻り、

そこで美味しい美味しいお昼ごはん。

朝、戦場の様に忙しい厨房で、

しっかりと我々の分のお弁当まで作ってくれる。

ありがたや、ありがたや。

 

f:id:arkibito:20180806115318j:plain

 

せっかくなので蓮華方面も少しだけパトロールしてのち

小屋へ帰還。

この日はずっと風が強く、日差しもなくて、

肌寒かったのもあってか、

夕食はキムチ鍋!!

まさかこんなものまで山の上で食べられるなんて!!

美味しい料理で自慢の朝日小屋だからこその役得。

それにしても毎日毎日いろいろな種類の工夫されたお料理が

食べられるのは、おなかの空く山の上では特にありがたいけれど、

それを毎日考えて、作ってくれるスタッフの皆さんには

本当に感謝しかありませんね。

 

 

 

f:id:arkibito:20180806122645j:plain

f:id:arkibito:20180806181612j:plain

f:id:arkibito:20180806185446j:plain

f:id:arkibito:20180806185501j:plain

f:id:arkibito:20180806204857j:plain

 

この日は夜も若干ガスガス気味。

出も全然雨は降らなくて、水不足が心配だなあ。

つづく・・・