ご近所めんライフ 「喜界島担々麺」
金曜日のお昼、会社の近所にできた新店へ。
そこで1杯1500円!!の担々麺を食べてきました。
居酒屋さんの昼休み時間を間借りして営業を始められた
「喜界島担々麺」さんです。
その名の通り、鹿児島県の喜界島で
栽培されたゴマを使っています。
ゴマは、99.9%が輸入に頼っていて、
純国産の割合がわずか0.1%に満たないほど。
その貴重な国産の中でも、主たる産地が喜界島なのだそうです。
そのレアなゴマを100%使った担々麺。
まさに究極の担々麺です。
早速出てきました。なんともおいしそうなフォルム。
スープはまるで鶏白湯のようにどろっどろに濃厚。
さっそくいただくと、ゴマの風味がぶわああああ〜。
分厚いいコクとうまみが一気に口の中を支配しますが、
後味がベタっと残るようではなく、
自家製のラー油が後追いで辛みを追加してくれてウマシ!
スープとの相性の用意面の具合もばっちり。
なかなかのお値段なので、めったに食べれませんが、
また機会があれば。
パン豆 ひなのや at 誠光社
土曜日。
音楽教室の後、家族で京都へ。
わが家がそろって京都へ行くとするともう本屋さんしかありません。
この日は丸太町の誠光社さんへ。
水の豊かな愛媛は西条で、コメがもっと売れる仕組みを考えるために
7年前にUターンして始められた玉井さんのお店「パン豆 ひなのや」さんが、
ポン菓子の実演販売をしにやってくるということなので、
これはちょっくら、娘たちを驚かせてやろうということでやってきました。
彼女らも当然駄菓子は大好きで、ポン菓子もよく食べてますが、
あれがどうやってできているかは知りません。ヒヒヒ。
ということで、いつもの誠光社さんにとうちゃこ。
まずは堀部さんと奥様にご挨拶。
するとすぐに実演スタートということで、軒先へ。
ご近所の方や、ちびっ子たちもどこからともなく集まってきます。
さっそく、鉄の塊を火にかけつつ、グルグル回して、
一定の温度に上がるまで待ちます。
(原理はポップコーンと同じ)
合図とともに、杭が打たれて、ドッカン!
すごい音が路地に響き渡り、びっくり。
今回のは遠征用の小さいものだそうで、
業務用はこれの3倍の大きさがあって、
音も当然3倍でかいそうですが、それでも十分すぎる爆音!
一気に発射されたポン菓子が袋いっぱいに飛び出してきました。
それらをザルにあげ、お砂糖を溶かした蜜を回しかけて
しゃもじで混ぜながら、切っていきます。
ほどよく固まってきたら完成♪
実演分はふるまいで配られました。ワーイ。
やはり米がいいのか(西条は水どころ)、
コメの風味と香ばしさが際立ってうまし!
上の娘も、下の娘も、どんだけお替りすんねん!というくらい
娘たち大喜びで、一心不乱についばんでおりました。
食べながら、簡単なポン菓子講座。
もともとはドイツかベルギーが発祥らしく、
第一次世界大戦の際に使用された大砲を改良して
穀物を膨張させてカサ増しして、
戦後の食糧難を乗り切ってきたという説があるそうです。
関西では一般的にポン菓子といいますが、関東ではバクダン、
四国ではパン豆、あるいはパットライス、ポン、ドンなどなど
呼び方に地域性があるらしくて面白いです。
娘たちびっくり&大喜びで大成功でしたが、
実は最も喜んでたのは、
全フレーバーを買い占めていた奥さんだったかも。
酒宴
自分は正直人づきあいが苦手です。
ベタベタするのも嫌だし、
薄っぺらくて差し障りのない関係も好きじゃない。
あれをやれば、これを言えば、誰かがどうだとか
人の顔色をうかがったり、気を使ったりするくらいなら、
何でも一人でやれちゃうので、
一人で遊ぶ方がよっぽど楽で実りがあったり。
そういうことにもう煩わされたくないし、
ぶっちゃけてしまえば、人でこれ以上傷つきたくない。
そうやって、常に人に対しては
バリアというか壁を築いている自分ですが、
それでも時々、それらを軽々と越えてしまう人が出てくる。
奥さんや古くからの仲間はもちろんのこと、
例のお酒の神様だったり、歌の神様だったりもそう。
そういう人には、どんな障壁があっても、
会ってみたい、しゃべってみたい、
酒を酌み交わしたい、憶えてもらいたいと、
理屈より気持ちが先走って、考えるより前に行動してしまう。
単なるバカと言われればそれまでですが、
でも、そういう思いとか熱量って、やっぱり伝わるんだと思います。
それが人情の正体なんだろう。
逆もしかりで、
色々な事情や環境、境遇などががあって、
久しくお会いしていない人が、
わざわざ色々な面倒や困難を越えて、
こんな自分に会いに来てくれるというのは、
本当にありがたいことで、
そういう思いや熱量に対しては、
やっぱりこんな自分でも同じ気持ちで応えねばと思うわけです。
このところ、懐かしい面々と再会する場面が続いていますが、
今回の再会も、決して偶然とかではなく、
色々なリスクを覚悟のうえで、
同じ思いを抱き続けた人たちの強い意思が
導いた必然だったのだろうと思います。
そんな大袈裟なことではないかもしれないけれど、
でも、そういうものは大事にしていかないと、
そういうものこそ大事にしていかないと。
鈴鹿サーキット
日曜日は家族で鈴鹿サーキットのプールへ。
仕事以外で訪れるのはずいぶん久しぶりだなあ。
なんか駅前からローディーさんが多いなあと思ったら、
ちょうどシマノ鈴鹿の日だったようです。まあもう別世界の話。
鈴鹿のプールは初めてだったけど、あの広大な敷地なのに、
人がぎっしりでびっくり。
でも、小さい子供でも楽しめる仕掛けがたくさんあって、
子供たちはもちろん、奥さんも終始はじけていていいリフレッシュになりました。
下の娘は最初はびくびくしてたけど、泣いたり騒いだりせず、
水遊びに興じていました。
プールのあとは、遊園地の方でもいくつか乗り物に乗って、
みんないい笑顔でした。
帰りの電車はバタンQ。
↓アクア・アドベンチャー